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当時の、いろんな憶測と行動

誰に頼まれたわけでもないのですが、職場を辞める際には、そのタイミングを考えました。営業職の場合はそんなに影響は無いと思うし、心にそんなゆとりも無かったのですが、それ以外の接客や工場などの話です。

接客の仕事をやっていた時は、入社して数年が経ち、どこからともなく昇進の話が聞こえてきました。でもそれは、私が、というのではなく、誰かが、という話です。誰か、と言っても小さい会社だったので、私か、同期入社の他のもう一人しかいませんでした。

年齢的には私の方が上だったのですが、熱烈なファンが多く、お客さんからの支持を集めていたのは断然もう一人のほうでした。

上層部としては、もう一人の彼のほうを昇進させたいに違いないのですが、年上の私がいるので、すぐには決めかねていた部分もあったでしょうか。

それに、当時、これまたお客さんから評判の良いアルバイトがいたのですが、会社的には彼を社員にすることを考えていたかもしれません。でも、経営的にそれ以上社員を増やすのはコスト的にどうかというのはあったと思います。

以上を総合すると、私が辞めると、いい感じになりそうです。もう一人の彼が文句なしに昇進し、アルバイトの彼が、一つ空いた社員の枠に入ることができます。しかもその二人は、とても仲が良かった。

実際、私が辞めた後はその通りになったみたいです。上層部の、そして、みんなの構想通りに。

辞めた私はと言えば、転職した次の会社は、逃げ出すように数か月で辞め、その後も転職の繰り返しでした。はた目からみても、惨めを絵にかいたようなものだったでしょう。


その後入った工場の請負の仕事の時も、人員削減の話が出て、誰かが一人余るというような話が聞こえてきました。おそらく他のある社員が、辞めさせられるんだか移動になるんだかという感じだったのですが、私はちょうど転職を考えていたこともあり、そのタイミングで辞めることを決めました。

その会社での、その後のことはほとんど知りませんが。

夕暮れ.jpg







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