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過払い金返還請求訴訟だか何だかの話

私自身、今のところ、転職する気配が無いこともあり、このブログに書く内容が、転職と関係無いものが多くなりつつあります。皮肉なことに、このブログを書き始めてからは落ち着いているのです。でも書くことは楽しいので、ブログのタイトルを「転職後の日記」に変更して続けようと思ったのですが、これまでの経験上、また、昨今の社会情勢をかんがみた結論と致しまして、またいつ転職する事態に陥るか分かりませんのでこのまま続けたいと、かように考えておる次第でございます。


先日、できることは自分でやるどうのこうのという内容の話を書いたのですが、以前、過払い金返還請求の訴訟をやったことがあります。最近はずいぶん減りましたが、一時期はテレビCMなどで頻繁に流れていましたね。その少し前の時期に、マニュアル本を参考にしながら自分で訴訟を起こしました。

訴訟を起こす、というと何だか大それた話のように感じると思いますが、実際やってみるとそうでもないです。

訴訟にもいろいろな内容のものがあると思うのですが、この件に関しては、過去に最高裁の判例が下っていることもあり、比較的シンプルな手順で済んでしまうようです。

マニュアル本を見ながら書類を作成し、できた訴状を裁判所に提出し、裁判の日に出廷するのですが、相手(被告)は出てきません。その後、相手側の弁護士から和解を打診する電話があり、(めんどくさいので)ちょっと安くしてあげて和解して、終わりです。指定した口座に入金されて完了です。



この世の中にはいろいろな会社があり、仕事があるのですが、その多くが「何かを代わりにやってあげる」サービスだと思います。

農家の方は、野菜や果物などを作る。工場では、いろいろな製品を作る。お店は、それらを売る。外食産業では、料理をしてそれを提供する。あとは、様々な代行業ですね。自分の代わりに、専門知識が必要だったり、めんどくさい手続きなどをやってくれる。それ以外にもいろいろとサービス業があります。

あまりいないと思いますが、自給自足の生活をしている人って、人に頼らずそれらを全部自分でやっているってことですよね。もちろんできる範囲は限られてくるとは思いますが、でもそうすれば、人に頼む分の余分な手数料は発生しないことになりますね。

私もできるだけそうしたいと考えているのですが、それでもやはりできないことは数多くあります。でもいろいろなことをとりあえず自分でやってみて、「ダメだ。これ以上、自分には無理だ」となった場合にその道のプロにお願いして解決してもらったら、やってくれたその「仕事」に対して余計に有難みを感じられる気がします。

金を払うんだからやってくれて当たり前、ではなく、やってくれたことに感謝してお金払います、と。

仕事をやって、お金を貰えるということは、たぶんそれは誰かの役に立っているはずなので、その相手から「ありがとう!助かりました!」なんて日々、感謝されることが多ければ、それだけでもやる気が出るんでしょうけれど・・。

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