人間関係
もともと人とのコミュニケーションが苦手なので、現在は基本的に一人でやる仕事に落ち着いています。
が、会社勤めである以上、やはり廻りの人とのコミュニケーションは避けられません。
極力、避けられるだけ避けて、というやり方もあるのでしょうけれど、ある程度は日頃からコミュニケーションを取っておかないと、すれ違いや誤解や問題が生じてしまうものなのだなと感じています。
会社には規則、決まり等ありますが、会社にはいろんな人がいるので、考え方、やり方などに違いがでてきてしまうからです。
日頃の何気ない雑談が以外と重要だったりします。
特に、今の会社はアバウトな面が多いので余計にそのようなことが必要だと感じます。
私は人と接する際に、気を使って気疲れしてしまうことがよくあります。なので、あまり気軽に人に話しかけたりすることが苦手です。それでつい「これくらいのこと、わざわざ言わなくても大丈夫だよな」と思い込み、その一言が足りずにトラブル等になったことが幾度もありました。
自分の育ってきた家庭環境の影響はやはり大きいと思います。もちろん努力で変えられる部分もあるとは思いますが。
三つ子の魂百まで・・ですね。
人として
たびたび転職をしてきたので、その都度、人間関係を新たに構築しなければなりませんでした。
誰とでもすぐに仲良くなれるタイプではなく、むしろその反対で、人見知りしてしまうので、人と親しくなるのにも結構、時間がかかります。
そのくせ、廻りの人のことは気にかかります。人のちょっとした一言で気分が暗くなったり、逆に励まされたり・・。
もちろん性格もあるのだとは思いますが、後から入ったある意味弱い立場なので余計にそういうことに影響される気がします。
今まではそんなに思わなかったのですが、身近な人の影響って大きいんだなと感じています。
たわいもない会話をするだけでも、気持ちが落ち着いたり、元気が出たり。
今の会社で、より良い人間関係をつくって、転職ももう終わりにしたいですね。
腹八分
風の噂で、以前、私が勤めていた会社の人が亡くなったと聞きました。
詳しいことは分かりませんが、過労死ではないかと感じています。
その人はとてもいい人でした。
「いい人」は、人から何か頼まれると、断ることが苦手なように思います。悪く言えば気が弱い、ということになってしまうのかもしれませんが、相手のことを思うと、断ったら悪いな、迷惑かけちゃうな、と思ってしまい、自分のことを後回しにしてしまうのです。
その人は、その頃から原因不明の体調不良を患っていました。しばらくは会社を休んでいたようですが、復帰後、あまり負担のかからないよう会社に配慮をお願いしていて、はじめの頃はそのようにしてもらっていたようですが、人が足りないなどの理由でだんだんと仕事が増えていったようです。
会社としては、何とか仕事を回すために、誰かに無理を言ってお願いするのです。そして「いい人」が受けてしまう。
「いい人」にお願いしたいです。何かものを頼まれたとき、自分の許容範囲いっぱいいっぱい(もちろんそれ以上)まで受けるのではなく、せいぜい8割くらいまでで、少し余裕を残しておいて欲しいと思うのです。
顔では、態度では「もう無理だ」とアピールしつつ、心にはゆとりを持っていて欲しい。その状態がどうなのかなんて、自分にしか分からないし、もしバレたとしてもそんなことは関係ない。まだ余裕があろうと無かろうと、自分がやってもいいと思えばやるし、やりたくなかったらやらない。
自分の人生なのだから。
人を育てられない会社
思えば、これまで転職してきた数々の会社は、人の入れ替わりが多かったようです。
最初からすぐ辞めるつもりで入ってくる人なんていないと思うので、実際、入社してみて「あれ?思ってたのと違うぞ!?」ということで辞めてしまうのだと思います。
今、勤めている会社はそうでもありません。何十年も勤めている人もザラだし、私のような2、3年しか経っていない者は新人同様です。
今のところ、ですが、私も今の会社を辞めるつもりはありません。
人の入れ替わりの多い会社は、いつも求人が出ているし、おそらく今後もずっとそうなのでしょう。辞めてもとりあえずまた入ってくるから改善しようとしない。
でもほんとに人が入ってこなくなったら、そういう会社はつぶれてしまいますね。
呪縛
今の仕事はそんなに嫌ではないはずなのですが、仕事に行く時間が近づいてくるとやはり何だかウツな気分になります。
おそらく今の会社に入ってから、怒られたり、トラブルになったり、いっぱいいっぱいで大変だったときのことなどがイメージとして残っていて、そうなるのではないかという気がします。
また、今の会社に限らずこれまで転職してきた会社の、そういうイメージも残っていて、影響しているように思います。
そんなときは何とか気分を変えようと試みたりしてみるのですが、根本的にはなかなか変わりません。
それで先日は、そんな自分の気持ちに逃げないで向き合ってみようと思いました。
何がそんなに嫌なのか?
仕事にもずいぶん慣れた。廻りの人との人間関係も最初の頃に比べるとだいぶできてきた。そんなに忙しい時期でもない。今の仕事自体は決して嫌いではない。
何だ、別に嫌なことなんてないじゃないか。
じゃあ何でそんな気分になるんだろう、と考えていて、最初に書いたようなことが原因ではないかと思ったのです。
これからも、またそういう気分になったときには、落ち着いてその原因を分析してみようと思います。そのうち、そんな呪縛から逃れられるかもしれないと思っています。
なぜその仕事を?
だいぶ前になりますが、いくつか営業の仕事をやっていた時期がありました。成績は大して良くなかったのですが・・。
その頃、よく思っていることがありました。
「目標だとか、ノルマだとか、どうして上司はこんなにプレッシャーばかりかけてくるんだろう?もっと自由にやらせてくれればいいのに。自分だってやらなきゃいけないことは分かってるんだから。かえって萎縮してしまうし、お客様のためとか思えなくなってしまう」
その後、営業の仕事にも疲れてしまい、営業以外の仕事を探すようになりました。
ですが、とある工場で働いていた頃、給料が安く暇ばかりあったので何か副業をやろうと思い、完全歩合制のウォーターサーバーの飛び込み営業をやってみることにしました。
以前、しばらく営業をやっていたんだし何とかなるだろう・・。うるさく言う上司がいるわけでもない。自分がやりたい時だけやりたいようにやればいいんだから・・。
空いた時間、気が向いた時だけ2~3か月くらいやってみました。最初は無料でお試しができるし、18リットルのボトルも一本プレゼント。いつでも解約OKです。
結果を言うと、契約は一つも取れませんでした。
以前よく営業なんてやってたな、と我ながら感心します。