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許容範囲

幼少期に、両親の仲が悪く、普段の会話はほとんど無いのに喧嘩ばかりするのを見て育ったせいか、私は自分の感情、特に怒りの感情を表すことが苦手です。

なので、頭に来たらだいたい黙ります。そこで感情をぶちまけたら、自分の両親の喧嘩のように、相手と言い争いになってしまうことを恐れるからだと思います。

もし、そうなったとしても、お互いに思っていることを出し切ってしまってすっきりして、その後は前より仲良くなった、そんな場面を多々見てきたとしたら、

「喧嘩しても大丈夫なんだ」

と、思えたのかもしれないのですが・・。


私の妻は、私がそういう性格だということをよく知っているので、私がちょっと黙ると、

「あ、何かまた怒ってるな」

と気づいて、「どうしたの?」と探ってくれるので、助かります。


でも会社だとか、外に出るといろんな人がいますので、上手くいくことばかりではありません。


私が頭にきて自分なりに明らかに不機嫌な顔をして黙りこくっていても、お構いなしにさらに頭にくるようなことを言ってくる人もいました。

感情は抑えつつ、

「ちょっと頭にきてるんですけど」

みたいなことを言っても、伝わりません。

そういうのがしばらく続き、私は、

「もういいや」

と思い、その人に怒りの感情をぶつけました。

私はたぶんどこに行っても、

「怒らない、やさしい感じの人」

と思われるみたいで、いろいろ言われやすいみたいなのです。


私が怒鳴ったので、その人はびっくりしたのか分かりませんが、その人とはその後ほとんど話さなくなりました。

私は、そうなってもいいやという思いでそうしたので、仕方ないや、という感じです。

怒鳴りまではしなくても、「この人とは無理だ、もういいや」というときはもうあきらめます。その後どうなろうと、知ったこっちゃない。

やはり自分にとって、許容範囲外の人っているものです。自分なりにできるだけ頑張ってみて、それでもダメなときは、あきらめます。滅多には無いのですが・・。

でもそういう人って、そういうのに慣れているのか、こちらとしては思い切った決断をしたつもりが、向こうからしたら別に何でもない事のように思っている、そんなことが多い気がします。

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半分寝てます

世の中にはいろいろなお仕事がありますが、職種により、勤務する時間帯も様々ですね。

私は現在、トラックの運転手をやっています。ひとくちにトラックの運転手と言っても業務内容によっていろいろ違ってくると思うのですが、私の場合は、夕方から翌朝にかけての勤務です。なので、寝るのは昼間ということになります。


まだ見習いの頃、ベテランの先輩運転手に聞いたことがあります。

「ずーっとこういう生活を続けていると、昼と夜が逆転して、夜は眠くならないようになりますか?」

その運転手はこう言いました。

「そんなわけないよ。昼も眠いし、夜も眠い」



それから私も何年かその仕事をやっているわけですが、まあ確かにその通りですね。朝、仕事が終わってお風呂に入ってご飯を食べると急激に眠気が襲ってきます。そこで寝るのですが、私の場合はたいてい午前中に目が覚めて、その後は眠ろうとしてもあまり眠たくなりません。

そのように少々、睡眠不足の状態でまた夕方、仕事に出るというパターンが多いのですが、

「今日は良く寝られたな~」

という日でも、やはり夜中から明け方にかけて眠たくなることが多いです。お休みの日は、脳みそや体がその不足分を取り戻さんとばかりに、夜の早い時間から朝までず~っと眠ることが多いですね。

昼にある程度しっかりと寝たのに、夜は夜でまたちゃんと寝られるものなんだと我ながら感心したものです。

人間は、夜、寝るようにできているのかもしれませんね。実感としては、夜の10時~夜中2時辺りが眠るゴールデンタイムのように感じます。昼間は、どれだけ寝ても何か頭がボ~ッとしているような、本調子ではない感じがします。

そんなわけで、今、このブログもそういう状態で書いていますので、誤字脱字、いぼ痔切れ痔、出痔腫れ痔があったとしてもご容赦くださいませ。

それでは、おやすみなさい。

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ヨイショ!

最近、どれくらいの頻度かは分かりませんが、私の妻がこのブログをたまに覗いていることが判明しましたので、今回は、妻をヨイショする内容がメインとなります事をご了承ください。




私は、妻と家庭を持って以来、現在勤めている会社は7社目となります。

結婚して最初の転職は、一人目の子がまだ小さかった頃です。

何かとお世話になった方に紹介してもらったし、自分としては長く勤めた職場だったこともあり、辞めるかどうか散々悩んだのですが、最終的に決断しました。

その後は以前のブログに書いたように、転職の繰り返しでした。

転職するたびに、一からやり直しとなるわけで、特に何か資格があるわけでもなく、月収はずっと低いままでした。

子供も三人となり、何かとお金もかかるようになってきても、やっと落ち着いたかと思うとまた辞めて転職です。

「もうちょっと頑張ってみたら!?」

「お金もかかるんだし、そんなに転職ばかりしててもしょうがないじゃない?」

などの、私にプレッシャーがかかるような言葉を、妻は一切言いませんでした。

それどころか、私の愚痴や悩みをよく聞いてくれ、私の側に立って理解してくれました。

ただ、一つ条件のようなものがあったとすれば、

「次の職場を決めてから辞める」

ということでしょうか。とりあえず無職にさえならなければ、安いとは言え、収入はあるのです。

ですがやはりそんな私の稼ぎだけでは到底やっていけないので、子どもを小さいうちから保育園に預け、妻は正社員としてフルタイムで働いてくれています。もちろんずっと同じ会社です。

このブログで、転職続きの大変な人生だった、苦労ばかりだった、などと書いていますが、本当に苦労が多かったのは妻のほうなのかもしれません。でもそんな中でも愚痴一つ言うこともなく、いつも明るく頑張ってくれています。

子どもたちも、長続きせず転職ばかりしている不甲斐ない父親に対して、

「いろんな仕事が経験出来ていいじゃない!」

と励ましてくれます。妻の教育が良かったのだと思います。



ようやく今の会社でちょっと落ち着けたのか、こんなブログを書いたりする余裕も出てきたのですが、そういう状態になって初めて、多くの人たちに助けられて今日まで来れたんだ、と気が付きました。
特に、妻の支え無くしては、間違いなく今の私は、いえ、私の今は無かったとしみじみと感じます。




・・・こ、こんな感じで、どうでっしゃろ?ヨ、ヨイショ!

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ボ~っとしてみる。

たまには、ボ~っとしてみるのも悪くないです。



ボ~っ・・・・・








これで終わったら、怒りますか・・・。



何か、思い出したいことがあって、でもどれだけ考えてみてもどうしても思い出せない。あきらめて、その事はすっかり忘れてしまったけど、後で全く関係のないときにポンって思い出すことはありませんか?

脳みそを、フリーな状態にしてあげるのです。脳みそも、「早く思い出せ、何とか思い出せ!」とプレッシャーをかけられると、萎縮してしまい、フリーズしてしまうのでしょう。

「もういいよ。お疲れさま。あとは好きにしていいからね!」

そうすると、脳みそもリラックスできて、でもやらなきゃいけないってことは分かっているので、しっかりと思い出してくれるのです。それでも思い出さないとしたら、それは大した内容では無いのでしょう。



街中など、人が居るところでボ~っとしていると、危ない奴だと思われてしまうので、一人で居る時がオススメです。こたつで寝転んで、天井の模様を眺めるのです。

六本木ヒルズの上の部分にお住まいの方は、窓から下界を見下ろすのもいいですね。田舎にお住まいの方は、窓から見える山々を眺めながら、ボ~っとしてみてください。

でも、そんなことをしていたら、ネガティブなことばかり思い浮かんでしまい、気持ちが暗くなる、という方にはオススメできないかもしれません。そういう方は、外に出て、お散歩やジョギングなど体を動かすといいと思います。

スマホをお持ちの方は、隙あらばついついスマホをいじってしまうと思います。私もそうです。

でも、ボ~っとしてみると、何か、頭の中が整理される感じがします。大事なやるべきことを思い出したり、良いアイデアが閃いたり・・。

では、失礼して。


ボ~っ・・・




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ポジティブ VS ネガティブ

今回も、どこの誰だかロボットだかが読むかもしれないと期待しつつ、書きたいと思います。アフィリエイト収入を狙って、下に広告を貼り付けたりしているのですが、なかなか成果は現われません。世の中、甘くないですね。

でも、こうしてブログを書いていると、これまでの自分の人生や、現在の心境などが整理できたりして、それだけでもブログやってみて良かったかもな、などと感じている今日この頃です。

んで、

自分の半生を振り返ってみて、転職ばかりしていたことが表しているように、あまり順調とは言えないものだったと思います。


でも順調では無かった、それを苦労と言って良ければ、苦労が多かったおかげで、得たものもある、そのようなことを何度か書いてきました。

以前、工場で肉体労働をしていたり、現在も体力を使う仕事をしているせいか、健康になったと思います。例えば風邪をひきにくくなったし、ひいたとしても軽く済んでしまうことが多いです。

人とのコミュニケーションは苦手でしたが、営業や接客の仕事を不得手ながらもやっていたせいか、だいぶ人と話せるようになりました。

それらのことももちろん大きいのですが、自分にとって一番大きかったのは、以前よりは考え方がポジティブになれるようになったことかな、と思います。


仕事でも何でも、忙しい時、きつい時は大変なのですが、今ではなく、これから、この後、そのような状況が訪れてくるというときこそが一番しんどいのではないかと思います。

これから訪れるであろう、大変さ、忙しさ、キツさ、そういうことを考えるだけで気が重く憂鬱になり、しんどくなります。

人間って想像力のある生き物なので、いろいろと想像して、時にはそれが妄想となったりして、一人で勝手に苦しんだりします。

でもそれは、防衛本能のようなもので、そういうことがやってきたときにできるだけダメージを少なくするために、頭の中でちょっとオーバーに想像力を働かせてしまうのかもしれないですね。

ただ、それが行き過ぎてしまうと、「嫌だな~、大変だな~、仕事行きたくないな」という気持ちになってしまいます。


その、これから訪れるであろう大変な事に対して、

「まあ、でもこれまでも何とか乗り越えてきたんだし、大丈夫だろう」

「楽な方がいいのはいいけど、でもここを踏ん張ればまたその分、強くなれる」

「大変と言ったって、永遠に続くわけじゃない、必ず終わりが来る」

などと、以前よりは、前向きに考えられるようになった気がします。


きつい時は誰でもきついと思いますが、同じような境遇の中でも、ふれくされた顔で愚痴や不満ばかり言ってる人と、なぜか笑顔で楽しそうにやっている人がいたりします。

ポジティブに考えられるのなら、それに越したことはないです。その周りにいる人たちだって、明らかに大変な状況なのに、めげずに明るく頑張っている奴がいたら、嫌な気はしないと思います。

簡単そうに言いましたが、その、ポジティブに考えるということが、できない人にとっては意外と難しいのだと思います。まあ、いまだに自分もそうなのですが。

なので、自分の頭の中で日々、ポジティブとネガティブとの戦いなのです。そんで、少しずつポジが優勢になってきたかなって、いや、自分を変えるって大変ですね。一生の大仕事です。

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過払い金返還請求訴訟だか何だかの話

私自身、今のところ、転職する気配が無いこともあり、このブログに書く内容が、転職と関係無いものが多くなりつつあります。皮肉なことに、このブログを書き始めてからは落ち着いているのです。でも書くことは楽しいので、ブログのタイトルを「転職後の日記」に変更して続けようと思ったのですが、これまでの経験上、また、昨今の社会情勢をかんがみた結論と致しまして、またいつ転職する事態に陥るか分かりませんのでこのまま続けたいと、かように考えておる次第でございます。


先日、できることは自分でやるどうのこうのという内容の話を書いたのですが、以前、過払い金返還請求の訴訟をやったことがあります。最近はずいぶん減りましたが、一時期はテレビCMなどで頻繁に流れていましたね。その少し前の時期に、マニュアル本を参考にしながら自分で訴訟を起こしました。

訴訟を起こす、というと何だか大それた話のように感じると思いますが、実際やってみるとそうでもないです。

訴訟にもいろいろな内容のものがあると思うのですが、この件に関しては、過去に最高裁の判例が下っていることもあり、比較的シンプルな手順で済んでしまうようです。

マニュアル本を見ながら書類を作成し、できた訴状を裁判所に提出し、裁判の日に出廷するのですが、相手(被告)は出てきません。その後、相手側の弁護士から和解を打診する電話があり、(めんどくさいので)ちょっと安くしてあげて和解して、終わりです。指定した口座に入金されて完了です。



この世の中にはいろいろな会社があり、仕事があるのですが、その多くが「何かを代わりにやってあげる」サービスだと思います。

農家の方は、野菜や果物などを作る。工場では、いろいろな製品を作る。お店は、それらを売る。外食産業では、料理をしてそれを提供する。あとは、様々な代行業ですね。自分の代わりに、専門知識が必要だったり、めんどくさい手続きなどをやってくれる。それ以外にもいろいろとサービス業があります。

あまりいないと思いますが、自給自足の生活をしている人って、人に頼らずそれらを全部自分でやっているってことですよね。もちろんできる範囲は限られてくるとは思いますが、でもそうすれば、人に頼む分の余分な手数料は発生しないことになりますね。

私もできるだけそうしたいと考えているのですが、それでもやはりできないことは数多くあります。でもいろいろなことをとりあえず自分でやってみて、「ダメだ。これ以上、自分には無理だ」となった場合にその道のプロにお願いして解決してもらったら、やってくれたその「仕事」に対して余計に有難みを感じられる気がします。

金を払うんだからやってくれて当たり前、ではなく、やってくれたことに感謝してお金払います、と。

仕事をやって、お金を貰えるということは、たぶんそれは誰かの役に立っているはずなので、その相手から「ありがとう!助かりました!」なんて日々、感謝されることが多ければ、それだけでもやる気が出るんでしょうけれど・・。

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時事ネタを入れつつ

紅白歌合戦にて、嵐のまつじゅんが「嵐が去った後に虹のかかった美しい空が、どうか皆さんの前に広がりますよう」と言っていたようですね。

収まる気配の見えないコロナ禍の中、大変な思いをされている方も多いと思いますし、直接その影響を受けていないという方の中にも、先行きを案じて不安な思いの方もいらっしゃると思います。

いつまで続くか分からない、先が見えない、というのが一番怖いんですよね。終わりさえ見えてくれば、もうちょっと踏ん張れば、と思えるのですが・・。

嵐が過ぎ去るのをじっと待つ、それも大事ですが、その中でも何かできることがあれば、それを一つずつ、少しずつでもやっていれば、わずかながらでも前進することができます。ただ不安を抱えて悶々としているよりは、気も紛れるし、気持ちが前向きになるものです。そして、嵐が過ぎ去った後に、コツコツとやっていたそのことが結構、役に立ったりするものです。

この、コロナ禍もいつかは必ず収まるときが来るはずです。私も、こんなブログを続けていて何の役に立つのかと自分でも思ったりすることもありますが、やってみて失敗する分には構わない。私の人生は失敗の連続のようなものだったので、いまさら失敗の一つや二つ・・って感じです。

馬鹿に怖いものは無いのです!

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